【LFJ】2015・2016

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(LFJ)。行ってみたい行ってみたい行ってみたい・・・と思っていたけどはじめて行ったのは最近で2015年。
2014年秋に今の会社に転職。それまではさいたま市内でずっと働いていたのを、豊洲への通勤がはじまりまして有楽町で乗り換えなんですよね。有楽町駅は帝国劇場・日生劇場は何度も行ったけど…国際フォーラムねー!新職場にたまたまLFJに毎年行っている人がいたのも後押ししました。

 

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 LFJ2015「PASSIONS」
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そういうわけで行こうとしたときには先行予約などは終わっていたのでAホールの1公演だけ仕事の帰りに見ました。どこか探せば半券があると思うので、席番はいつの日か加筆しますが。演目は

214 デュッセルドルフ交響楽団
   N.チェレプニン:遠き王女のための前奏曲 op.4
   ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18

知らない曲だったのですがチャイコフスキーは好きなのでこれに。一発目が衝撃的で、管がパーーンパララパッパッパーンて。きゃああああって感じのオープニング。(語彙力)
この公演で印象的だったのは第3楽章。弦がね、ずーっとピチカートなの!とっても軽やかで速いんですが、なんせピチカートなので、絶対あわせるの難しいと思うんだけど、ひとつひとつが玉のように飛んでくる感じ。チェロ組は両腿の上や譜面台などに弓を完全に置いて、ピチカートぉぉぉ!!!って感じで弾いていまして、特に1プルのお二人が目を合わせて笑いあいながら演奏していたのが、ほんっと楽しそうだったんだよね。
とりあえず帰りの電車でカラヤン&ベルリンフィル版CDを速攻ポチりましたよね。いまだに聴きます。今ではとっても好きな曲。きっかけはLFJ2015のこの公演でした。


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 LFJ2016「la nature」
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この年はテーマが「自然と音楽」だったので、とにかくあっち見てもこっち見てもサンサーンス「動物の謝肉祭」祭り(笑)。

161 G409 1列14番 宮田大Vc. 木村徹Pf.
   サン=サーンス:白鳥(組曲《動物の謝肉祭》から)
   尾高尚忠:夜曲 op.16-1
   ドビュッシー:チェロとピアノのためのソナタ
   ブルッフ:コル・ニドライ(ヘブライの旋律)op.47
   ファリャ:火祭りの踊り(バレエ《恋は魔術師》から)

142 ホールC 2F1列4番 ドミトリ・マフチンVl. マカオ管弦楽団
   グラス:ヴァイオリン協奏曲第2番「アメリカの四季」

114 ホールA 2F19列1番 ハンガリー・ジュール・フィルハーモニー管弦楽団
   スメタナ交響詩モルダウ」《わが祖国》から 
   シベリウス交響詩トゥオネラの白鳥」《4つの伝説》op.22から
   チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」op.20a

212 ホールA 2F15列22番 小曽根真Pf. 宮田大Vc. 江口玲Pf.他
   サン=サーンス組曲「動物の謝肉祭」

213 ホールA 2F24列52番 ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
   ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥組曲(1945年版)
   チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」op.20a

そして、はい。見てのとおり、宮田大さんの1列目っ!!しかもホールではなく150席の会議室会場なので激近なんです。ストラディヴァリウスのチェロ(なんてあるんですね)での「白鳥」を目の前で堪能。宮田さんは倉田澄子先生の秘蔵っ子(なのかな)なだけあって、右手首駆使してガシガシ弾くって印象でした。

ご本人はとても控えめな方で、ピアノ伴奏の木村徹先生を立てて紹介されたり、あと徹子の部屋に出演されること、9月のバッハ無伴奏サントリーホール公演を控えめに告知していました。

212公演。小曽根真さん江口玲さんのかけあい?カデンツァ風?の演奏がよかった。ただこのお二人なら、45分しゃべくりでもイケる気がしたけど。江口さんの楽譜はiPadで、譜めくりもスライドでやってました。でも小さいよね、ピアノの楽譜って知らないけど。あ、こちらも、組曲「動物の謝肉祭」なので、宮田さんは「白鳥」でした。こちらは5000席のホールなので、161公演とは印象がまた違いますよね。あんなに広くて人が多いのにモワっと広がらないで、2階席まで1本の糸がヒューーと飛んでくる感じ、そんな澄んだ湖にいるような「白鳥」でした。

この5公演のほか、近隣の無料コンサートもチェロ&ピアノや弦楽四重奏をいくつか見ました。あとマスタークラスも1つ入れました。

2018年オフィシャルガイドより「世界で活躍する出演アーティストが若手演奏家を指導する人気プログラム。」とありますが、この時はチェロ専攻の音大生を、たしかフランスのオケのチェリストが指導するのを聴講できた(通訳付き) これもね、こう弾きなさいああしなさい、というような技術的なことはほとんど言わないんですよね。ちょっとした鼻歌で表現したりしてイメージを与えて、またそれを生徒さんがすぐに表現するんですよね。指導者がチェロだけではなく、ピアノ伴奏の方にも指導して、最初に弾いた演奏とは素人目(耳?)にも変化がわかるくらい成長する。1時間があっという間でした。

宮田さんが控えめに告知された、9/10の無伴奏@サントリーホールも聴きに行きましたよ。